市政報告 東灘区版 平成22年8月

近影

例年になく厳しい暑さが続き、毎日大変だとお察し申し上げます。
神戸市政は、矢田立郎市政が9年目に入りました。いろいろ難問題がありましたが、震災後夕張市より厳しかった財政状態を切り抜け、世界の権威あるトムソン・ロイター・マーケッツで東京都を抑え、優秀な債務や株式を発行した団体に贈る「ディールウォッチ・アワード2009」の地方債部門を受賞した事は、市長の地道な努力、そして市民の協力があったからだと、心から神戸市民を誇りに思っています。私も、辛くても地道に努力して、神戸市にこの身を捧げる決意で頑張るつもりです。
残暑厳しい折柄、くれぐれもご自愛下さい。

阪急御影駅バリアフリー [a] | 摂津本山駅に小規模店舗が [b] | 区制60周年記念事業予定 [c] | 神戸医療産業都市構想 [d]
神戸市議団版 市政報告 TOPICS[e]

■ 阪急御影駅バリアフリーの全貌が明らかに!!

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▲ 完成時の合成イメージ

バリアフリー法でいうバリアフリー化は、平成23年3月の完成を目指して、上りホーム側にエレベーター新設・下りホーム側のエレベーター改造・多機能トイレ新設・地下道スロープ化について、平成22年9月から工事に取りかかる予定です。平成24年3月には、エスカレーター新設・北側改札口の移設を予定。その後、神戸市が周辺歩道を4m程に拡張し、歩道橋付け替えなどの工事が予定されています。

今回の駅舎改築と関連事業の総事業費は約6億円で、事業主体である阪急電鉄が、駅前広場築造やエレベーター設置などに対して、神戸市からの負担金や国や県からの補助(街路事業、交通施設バリアフリー化設備整備)を受けて、整備を進めます。北側改札口は移設に伴い改築。外壁は御影石を基調にし、ガラス張りのモダンな駅舎に。駅内に店舗などの入らない、グレード感のある駅になります。

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■ 摂津本山駅に小規模店舗ができる見通し

JR西日本と懸命な折衝を重ねてきた、JR摂津本山駅のバリアフリー化。JR西日本が摂津本山駅をバリアフリー化する一環として、当初の計画にはなかった600m²の店舗を出す件で、本年7月25日、地元の対応について、協議会と駅南北商店街代表・婦人会に加え、オブザーバーとして安井と林議員が出席し、意見を出し合いました。

JRの計画では、橋上駅の中にコンビニのようなものと軽飲食のできる店舗が考えられており、搬入等は店舗にバックヤードを設け、自由通路を通らないようにするとのことでした。「バリアフリーがこれで遅れることの無いように」と、地元もバリアフリー化工事の早期着工を願い、駅舎内商店を容認することになりました。

後は、デザイン面であまり時間を取りすぎず、平成23年4月の工事着工を実現させるよう、議論を重ねていきます。

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■ 東灘区制60周年記念事業予定

記念式典

日時 :
平成22年10月10日(日曜日) 午前9:30〜10:40
場所 :
うはらホール

だんじりパレード

日時 :
平成22年10月10日(日曜日) 午前10:40〜17:15
コース :
国道2号線ロイヤルホスト前出発 → 東灘区役所前(11:00〜)運行スタートの鏡割り → 住吉川右岸 → 水道橋 → 山手幹線を西進 → 弓場線南進 → 御影クラッセ(13:50〜) → 鳴尾御影線東進 → 十二間道路(剣〜田中交差点間15:20〜17:15) (*太字はイベント会場)

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■神戸医療産業都市構想

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▲ 医療産業都市遠景

これまでの経過

1998年10月から、神戸市医師会会長・国立循環器病センター総長・神戸大学医学部長等で構成された懇談会(座長:井村神戸市立中央市民病院院長=当時)で検討され、1999年3月に基本構想の報告書が出されました。

これを受け、同年8月から京阪神の主だった大学・研究機関、国内外の医療関連企業等の参画の研究会により、構想の具体化のための検討を進め、ポートアイランド2期地区を中心に医療産業や医療関係の学術機関を集積させ、産学官連携による高度医療技術の国際的な研究開発拠点の整備を進めてきました。

2001年には、国から都市再生プロジェクトに。2002年には、知的クラスター創世事業に選定され、さらに、2003年には構造改革特別区域である「先端医療産業特区」に認定されました。

先端医療センター・理化学研究所などの中核施設を中心に、再生医療・細胞培養・バイオメディカル・医薬品の開発及び臨床研究・医療 健康機器開発・医療ファンドによる企業化研究・医療関連の人材育成・生命倫理等、先端医療に関して、様々な研究や取り組みが行なわれています。

今後の目標

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▲ 新中央市民病院 完成予想図

2011年7月に完成する新中央市民病院の周辺には、がんや移植再生医療等に特化した高度専門医療機関と優秀な臨床医を集積させ、新中央市民病院と連携して、市民を初めとする国内外の患者に対し、高度医療サービスを提供する「メディカルクラスター」の形成を進めています。

また、科学的な健康づくりの支援に取り組み、生活習慣病予防などの研究も進めています。さらに、2012年に稼働する次世代スーパーコンピュータを、ライフサイエンス分野での新薬の開発などに活用し、より一層、構想の推進を図っていきます。

医療関連企業などの進出状況は、2010年7月現在で179社・団体で、2010年度内で約200社、2015年度で約310社になると予測されています。

市内の医療関連企業とポートアイランド内の一般進出企業をあわせた雇用社数は、2010年度で約5,600名、2015年度には約9,800名。また市内の経済効果については2010年度で約822億円、2015年度で約1,625億円になると予測されています。

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