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2011年 02月 04日 金曜日

隣家のお世話を懸命にされる中、「このような火災がいつか起こるかと、心配していた」と訴えられていたと… 3日前に書いた火災。あの時、病院に運ばれた46歳の一人暮らしの男性、生きていて欲しいと書いたのだが、残念ながら他界され、翌日の新聞に大きく報じられていた。

私の大切な後援会のお一人、Nさん宅に類焼する事なく消火してくれた東灘消防には心からお礼申し上げるが、市民の不安の相談に乗らなかった私も含めて、行政官庁は反省をせねばならない。実は、そのNさん。当日の火災の煙を吸って、翌日救急車で搬送され、今も病院に通院しておられるそうだ。

消防署に、このようなケースの保障など、行政側にできる策を聞いたが、泣き寝入りらしい。これでは、隣に火事が起きたら、まる損。重過失や故意の場合は保障せねばならないとはいうものの、認められる事は少ないそうだ。刑事事件でも、通り魔で傷害を受けた人は泣き寝入り。結局は、自分で自分を守れ、か…。でも、隣の火事をどうやって防げば良いと言うのだろうか。何か、良策を考えたいものだ。