池田委員長は…
▲報告に立った池田委員長
「2月26日に議案を市長から付託を受けて、3つの分科会を設けて局別審査を経て、3月11日には市長・副市長に対して総括質疑を行なった」と、全議員に経過を説明し報告。合計50議案が原案通り、修正せず可決となった。もちろん、野党の共産党・住民投票☆市民力・新社会党等は、部分的に反対したが、及ばなかった。そんな野党議員も、いつものように案を提出して討論した、その努力こそが、議会制民主主義を支えるのだ。
▲市長挨拶
「すべての議案に可決してくださった。審議で討論また市長に対して要望をした事について、真摯に受け止め、頑張って市政運営に臨みたい」と挨拶して、終了。
控室に帰ると、定年退職する交通局長澤木健夫氏・保健福祉局長桜井誠一氏・市会事務局長辻村博邦氏が、挨拶に来られた。長く市民のために戦った仲間である。特に、桜井誠一局長には長らく御指導に預かり、ありがたかった。まだまだ元気で、彼の持ち前の正義感が次の監査で大いに役に立つと思い、第二の出発をして欲しいと願った。
本当に、議会制民主主義には時間がかかると、振り返ってしみじみと思っている。その時間、その過程が大切な、重たい35日間であった。