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2010年 01月 02日 土曜日

正月2日から働いておられる方もそう少なくはないかも知れない。公務員の中でも、動物園の飼育員などは、動物相手だけに休みがない。神戸王子動物園は、1月1日こそ休園だが、あとは通常通り開園している。2日・3日、先着1000名は… 王子動物園オリジナルカレンダーが貰えるそうだ。家族揃って、お正月の王子動物園も楽しいのではないだろうか。

実は、昨年12月23日に、そんな王子動物園のキリン舎がテラス風に改修され、完成竣工記念式典が催されたと、建設局の松浦厚局長から報告を受けた。


▲キリンと同じ目線で観察
王子動物園の北に位置する大型草食獣飼育展示施設 ─ つまりキリン舎に、背の高いキリンと同じ顔の高さで観察できる観覧施設ができたのだ。これで、来園者が地上5mの高さのキリンと同じ目線で、まるでキリンと何か対話しているような雰囲気の中、ガラス越しに間近で木の葉を食べる顔や口を観察できる。さらに、車いすやベビーカーの利用者にも優しい施設となったそうだ。

キリン舎には、8歳になるメスのマサイキリン「未来(ミライ)」が飼育されている。私は、皆さんが休むお正月に、公務員が市民のために出勤してくれている事に感謝したいし、何かと赤字にならないよう知恵を出してくれる王子動物園を、応援したいと思う。

むろん、今回のキリン舎を機会に、私もまた行きたいと思っているが、皆さんにも、是非、見に行って頂きたく、ご案内申し上げる次第である。