午前11時、JR灘駅のバリアフリー化に伴う南北道路開通の自由道路のオープニングセレモニーと、新灘駅完成の開通式典が行われた。
新灘駅舎
新しい歴史が刻まれ始めた
私も知人と出席。あいさつに立った矢田市長は
「歴史ある駅であったけれど、その歴史を忘れる事無く一部を残しながら、利便性を備えつつ、この街にふさわしい建造物として建ち上がった。今まで苦労して下さった人々に感謝します」と語った。
続いて、西日本旅客鉄道株式会社神戸支社長川上優氏が
「永く人々に愛される駅舎であるよう、祈っています」と述べた後、神戸市長・JR川上優氏・灘警察署長芦田敏郎氏・地元委員会萩原恒雄氏・岩屋町会鹿瀬公生氏らの手でテープカットが行われた。
▲町を挙げて祝いの一日
ふと見ると、JR摂津本山駅のバリアフリー化に取り組んでおられる四方田会長他関係者の顔もある。また、交渉相手のJR西日本の方々や、都市計画総局の顔も見える。みんな、次はJR摂津本山駅と思っている。
JR摂津本山駅は、灘駅のように10年以上を掛ける訳にはいかない。できるまでの間に、一体どのくらい多くの人々が困られるかと思うと、胸がつまる。なんとか5年以内にやりたいと思っている。