4月7日午後10時50分、自宅で待機していた私に、電話がかかってきた。足立ボランティアから、「当選確実になったから、事務所に来るように」とのことだった。正直、12回の待機ほど、辛い時間はないだろう。自信があっても、不安なものだ。あれこれと、色々な事が思い出され、浮かんでくる。落選していても、平然としていなければ … あるいは、当選しても有頂天にはならず、本心からの感謝と謙虚さを忘れずにいなければ…等など、何度も自分に言い聞かせていたのだった。だから、12回目の嬉しい電話というよりは、有り難い電話だった。
拍手で迎えられた
新聞社が二社も来られていたのには、驚いた。聞くと、私が最高齢者で最高期数だという。4人の市長と一緒で、しかも昭和・平成・令和の三代にわたる地方議員は私だけなので、おいで下さったようだ。こんな高齢者が、投票率が前回より低い中で得票を500票も伸ばし、10人中5位に入ったのは、本当に皆様のお陰だった。
当選の弁を語る
支援くださった方々と、万歳で記念写真
12選を報じた産経新聞8日朝刊