私と、山下てんせい議員も参加。12月13日は午後4時まで外郭団体に関する特別委員会だったので、13日のエバー航空夜行便で関西国際空港から離日し、台北のホテルに着いたのは、深夜2時。同13日朝から交流会という、タイトなスケジュールだった。
台北國賓大飯店で催された史上最大規模の神戸市宣伝観光説明会は、神戸を売り込む久元市長の挨拶に始まった。有馬温泉代表、陶泉 御所坊の金井啓修さんらの有馬ブースは、有馬の案内動画。龍谷大学の学生が制作した岡本商店街の案内や、灘酒造組合を代表する方々が参加されての動画を流しながらの灘の酒、酒蔵めぐり説明などもあり、いずれも立派なプロモーションだった。
雄獅旅行社に到いてみたら … 訳あって、渋い顔の面々。左から、有馬温泉代表 金井さんと、市会議員の坊・植中・安井
二日目には、ライオントラベル(雄獅旅行社)の一室で、黄総経理も挨拶に立たれた、台湾有名ブロガーによる訪日個人旅行増加策についての勉強会が行われた。有名ブロガーというものの、私にはライオントラベルの社員もいたのではなかったかと思えもしたが、それぞれの経験と考査から、神戸についてのご意見をいただいた。大変参考になり、お礼を申し上げた。
河南裕士さんのプレゼンも良い内容で、評判のようだった。彼は何と、甲南高校・甲南大学の出身で、だんじりのことも良くご存知だという。余程の御縁と、二人で握手。「神戸の為に頑張ろう」と再会を誓った。
私も、瀬戸内クルーズを売り込み、5月の東灘だんじり祭りにもお出でいただきたと、精一杯熱弁をふるってきた。
それほど神戸観光を頑張って売り込んできただけに、分かってることながら、自分の脳裏にも良さが、さらに深く刻み込まれたのだろうか。このハードスケジュールの疲れこそ有馬温泉で落とそうと思いながら、帰路についたのだった。
写真提供 “Spa Lady” Windyこと、楊 麗芳さん