去る1998年12月議会・11日の決算特別委員会において、安井は
「小児喘息など調査対象者の区別の内訳を見ると、平成10年9月末現在、全市で618人のうち、東灘区190人、灘区153人と両区で半分を占めている。
この原因として、自動車からの排ガスや臨海部の工場、船舶から出る煙の影響ではないかという不安を持つ住民も多く、実際に御影等においても、ばいじんなどによる黒いほこりがベランダについて困るという事例もある。
- 東灘区や灘区の対象地域について、他の地区と比較したNOXやばいじん等の大気汚染の状況はどうか。
- また、すでに国の「大都市喘息等調査」や「環境保健サーベイランス調査」の結果も出ているが、環境局として大気汚染物質と喘息の関連についてどのように考えているのか
聞きたい。」
と質問し、調査する旨の答弁を引き出しました。(質疑応答のページへ)
ここでは、この問題に関して詳しい数字をご紹介して、問題の深刻さを皆さんにも熟知いただきたいと思います。(リンクをたどって表をご覧ください。東灘区・灘区の突出している惨状が一目瞭然です)
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