自由民主党   神戸市会議員団

市政報告 東灘区版 平成27年9月号

安井俊彦、再度関西広域連合議会議員に選出[a] | 2016年サミット誘致失敗。G7神戸保健大臣会合決定[b]
御影公会堂は平成28年4月〜29年3月まで休館 [c] | 神戸空港の将来を決定する重大局面近づく! [d]

安井俊彦、再度関西広域連合議会議員に選出

時代は、安井の抱く行政ビジョンにまた一つ近づく

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関西広域連合議会において臨時の議長を務める安井俊彦

平成27年第2回定例市会において、安井俊彦議員が神戸市会の代表として選出される2名のうちの1人として、関西広域連合議会議員に再度選ばれました。これで、これからも関西広域連合議会において、神戸の意見を明確に主張するとともに、関西広域の発展に寄与してゆけることとなりました。

平成27年7月4日の関西広域連合議会臨時会では、井戸敏三広域連合長(兵庫県知事)に対し、「今後の関西広域連合の将来について、何を目指すのか」「国の権限を丸ごと移譲するにしても、関西広域の受け入れ体制について、道州制を受け皿にせよとは言わないまでも、私は政令市を大都市制度に発展させ、府県が一つの連合体となる新関西州構想を打ち出すべきだと思う」と、議論を展開しました。これについて井戸敏三連合長は、「関西広域連合は道州制への移行ではない」と明確に否定されました。

次に、橋下大阪市長に対し、「大阪都構想が住民投票により、否定された。私は、国家的な見地から政令市を活かし、市県の連合帯をつくるべきだと思っているので、反対の為に大阪市の各地で演説をした」と述べました。これについて橋下市長は、道州制の推進派らしくあれこれ論じられ、最後に、「安井と都市論について、ゆっくり議論をしたい」と締めくくりました。さらに、議長である久元喜造神戸市長(当日は代理で、鳥居聡神戸市副市長)、竹山修身堺市長、門川大作京都市長(当日は代理で、藤田裕之京都市副市長)にも質問をしました。残念ながら、私の発言時間は6分しかなく、精一杯頑張って質したのですが、道州制になってみなければ分からないといった具合でした。

しかし、平成27年9月の本会議では、井戸敏三連合長より、「奈良県が新たに加入する事になった。これにより、関西のすべての府県が構成団体になることから、関西の総力を結集し、多様な個性と多彩な地域性を有する関西から「地方創生」のモデルを発信していかなければなりません」と、力強く報告され、時代は、安井の抱く地方自治のビジョンに、また一つ近づきました。

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神戸、2016年サミット誘致に失敗。しかし、G7神戸保健大臣会合決定。

神戸市長、兵庫県知事、両議会及び地元経済界、さらに地元選出の自民党国会議員を先頭に、政府に、神戸でのサミット開催誘致運動をくり返してまいりましたが、残念ながら、三重県志摩市に決まりました。三重県のサミット成功を、お祈り申し上げます。

この件について久元市長は、関西広域連合議会から頂いた応援に、謝辞を述べられました。サミットは逃したものの、神戸市では並行して行われる「G7神戸保健大臣会合」が、2016年9月11日〜12日の両日にわたって開かれる事となり、久元市長は「この機会に、神戸市の医療機器や創薬・再生医療の取り組みに加えて、スーパーコンピュータ「京」を活用したインシリコ創薬の推進といった、神戸医療産業都市における様々な取り組み等を世界に発信していきます。また、各国の相当大臣を灘の酒や神戸ビーフなど、神戸ならではのおもてなしで迎えたいと思います」と述べられました。会場はおそらくポートアイランドになると思われますが、安井は、東灘区が日本に誇る防災計画や防災福祉コミュニティの紹介はもとより、灘の酒蔵とスイーツも活用されるようにと、発言を続けて行く所存でいます。

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リニューアル及び耐震改修工事のため
御影公会堂は平成28年4月〜29年3月まで休館します

■ 御影公会堂の耐震改修他工事について

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いよいよ改修される御影公会堂

御影公会堂は、昭和8年の建設以来、各種集会をはじめ結婚式場としての機能や文化的な活動の拠点として、永きにわたり区民に親しまれてきた、未だに竣工当初の趣を残す文化的な価値の高い建築物です。

しかし、築80年を超え、耐震性能が不足しているだけでなく、建物の傷みや設備の老朽化が進み、バリアフリーへの対応も不十分です。

安井は、地元の要請を受けて、この機会に御影の生んだ世界的な人物、嘉納治五郎資料室を設ける事や、「地元の有力者と地下室も見せて頂いたが、2万組の結婚式を挙げて活用された面影が、今も残っていた」として、地下室の活用を強く主張。その結果、館内にエレベーター設置し、嘉納治五郎資料室も設置。大会場の床は、柔道等の武道に使えるよう設備することになり、それらを含めて、約16億円が補正予算として計上されることに決定しました。

今も残る、2万組の結婚式を挙げて活用された面影

主な工事内容(予定)

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神戸空港の将来を決定する 重大局面近づく!

神戸市では、平成27年度予算に2億円の調査費を計上して、神戸空港コンセッションの準備を慎重に進めています。これは、関西3空港の一体運営を実現させる目的で、事業者に営業権の付与するもので、3空港を一体化すれば、我が神戸空港では、現在制約されている便数や運用時間の制約が必然的に見直され、近隣の国際定期便の運航にも希望がもてるものとして、期待されています。

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正念場を迎える神戸空港

関西・伊丹両空港の進行状況については、両空港を運営する新関西国際空港(株)(新関空会社)が、運営権者の選定に向けて手続きを進めており、オリックスとフランスの空港運営会社ヴァンシ・エアポートによる企業連合が一次審査を通過しました。本年9月の二次審査を経て、11月に優先交渉権者を決定し、来年3月末には運営権者への事業移管が予定されています。

神戸市と運営権者との交渉は来年度をまたいで始まりますが、神戸空港の将来を左右する、しかも非常に重要で厳しい交渉であるだけに、議会も全力での支援を惜しまず、久元市長の手腕に、大いに期待するところです。

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