自由民主党   神戸市会議員団

市政報告 東灘区版 平成25年12月号

2021年ワールドマスターズゲームズが関西に決定!

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東京五輪の翌年の2021年に開かれる生涯スポーツの祭典が、アジアで初めて、関西地域で開催される事が、11月8日確定になった。これは、私達、関西広域連合等で組織した準備委員会が誘致に努力し、成功したもので、関西地域の活性化と関西の知名度の向上につながると大いに期待されている。この大会は、10日間程度であるが国内外から約5万人以上が参加し、経済効果は140億円以上と見込まれている。大会は4年ごとに開催され、オリンピックとの違いは、一般アスリートが気軽に挑戦できる参加型であること。

この件について、私、安井は11月21日の関西広域連合議会臨時会で、神戸市議会を代表して井戸敏三連合長に対し

「この大会の成功のカギは知名度にある。まずワールドマスターズゲームズが市民に認知されるよう努力をすること。その一環として、連合長も協議参加を表明すべき」

と指摘した。連合長も

「私が出場できる種目は何かなと考えたところ、綱引きか、ゲートボールだ」

と参加を表明して、会場が賑わった。

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この記事をご参考にしていただき、今から体調を整えて、家族単位でも、知人あるいは職場でも語り合って、参加を考えて下されば幸いと考えています。

ワールドマスターズゲームズの開催地と大会規模
開催年開催国開催都市
1985年 第 1回カナダトロント
1989年 第 2回デンマークヘアニング・オールボー・オーフス (3都市開催)
1994年 第 3回オーストラリアクイーンズランド州 ブリスベン
1998年 第 4回アメリカオレゴン州 ポートランド
2002年 第 5回オーストラリアニューサウスウェールズ州 メルボルン
2005年 第 6回カナダエドモントン
2009年 第 7回オーストラリアニューサウスウェールズ州 シドニー
2013年 第 8回イタリアトリノ
2017年 第 9回ニュージーランドオークランド
2021年 第10回2016年IMGA総会にて決定

競技候補(モデル案)

コア競技 16種目

  • アーチェリー
  • 陸上競技
  • バドミントン
  • バスケットボール
  • カヌー
  • 自転車競技
  • サッカー(フットサル)
  • オリエンテーリング(縦走)
  • ボート競技
  • 射撃
  • ソフトボール
  • スカッシュ
  • 卓球
  • トライアスロン
  • 重量挙げ

オプショナル競技 選択

  • 野球 (硬式・軟式)
  • ゴルフ (コース・グラウンド)
  • 水泳
  • ラグビー
  • ボウリング
  • テニス (硬式・軟式)
  • ダンススポーツ (エアロビクス・社交ダンス)
  • 日本武道・アジア武術 (柔道・剣道・空手・弓道・太極拳・テコンドー)
  • ウォーキングスポーツ
  • 綱引き
  • フィッシング
  • ヨット
  • ハンドボール
  • バレーボール

総計 35,540人 SC関西作成

■ 神戸市と兵庫県がiPSを核に国家戦略特区を提案!

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▲ 松井一郎大阪府知事と議論を深める安井

日本の誇る、iPS細胞を初めて医療として実用化した神戸クラスターが、その技術を活用して、世界の人々のライフスタイルに変革をもたらす「グローバルライフイノベーション」を神戸・兵庫から世界に展開しようと、国に対して提案し、特区の指定を求めて活動をしている。

この神戸市と兵庫県の提案に対し、同種の提案が大阪府・大阪市、また京都府・京都市、さらに関西広域連合からも行われ、どのような決着が計られるか注目されている。

この件で、安井俊彦議員が、11月21日の関西広域連合議会で大阪府知事松井一郎に対し、「仮に地域として指定された場合、医療関連企業250社の集積を持つ日本最大の医療クラスターの神戸が中心になってすすめていくべきである」と主張した。これに対し、松井知事も「神戸が大きなクラスターを形成していることは承知しているが、大阪にもある」と反論した。

そこで、安井俊彦議員はスーパーコンピューター「京」を始め、1,800億円を投入して着々と進んでいる神戸がその特色を生かして人類のため、日本のために役立つことが関西全体の利益につながると強調した。

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■ JR摂津本山駅 自由通路・バリアフリー化が完成

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▲ 経過を説明する安井

11月24日、JR摂津本山駅がバリアフリー化され、自由通路・橋上駅舎が完成し、記念式典が開催された。当初は、「旧駅舎のままでバリアフリー化して欲しい」との要望だったのだが、これは難しく、一部が面影程度に残すことになった。

バリアフリー協議会の四方田会長等、多くの方々が、暑い日も寒い日も、3万人もの署名を集めた活動を行い、JR西日本への交渉の為に何回も足を運んだ。その間、東灘区議員団もいろいろとアドバイスをするなど力を発揮してきた。また、地元の山本婦人会長の存在は表に出ないが、平成10年から市長にバリアフリー化を訴え続け、力を発揮してこられた。そこに、問題が発生。一般道から橋上の自由通路への上下エスカレーターがない。そこで、地元の小原さんや山本婦人会長、美しい町づくり協議会の橋谷さん等を中心に、バリアフリー協議会を再稼働することになった。かくて、JR西日本は上りのみ承知したが、「下りは絶対だめです」という。そこで、時期が来れば下りも設置できるよう、設計上そのスペースを取っておくように書面で残し、更に実施検分もした。共有スペースの使い方の知恵については、地元の甲南大学の副学長、西村ゼミの知恵を借り、地域の人々の顔写真を掲載するというユニークなスペースができた。

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11月24日は、自分たちの駅を造った本山の人々が勝利した日となりました。

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■ 新東灘図書館が多くの区民に利用されています!

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9月23日に移転オープンした東灘図書館の利用状況を報告します。11月末までの入館者数は前年比で2倍を超え、1日あたり約2千2百人、貸出冊数も約2倍の1日あたり3千冊となっており、たいへん多くの区民に利用されています。

また、議員団が提案した多目的室も地元の方々のさまざまな活動に活用されています。

これからも区民の力でより良い図書館にしていきましょう。

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