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2020年 07月 31日 金曜日

市の谷口企画調整局長から「安井さんが提案した、西村康稔大臣と政令市長との会議が実現します」との手術を前にしての知らせに勇気づけられ、色々な事を感じ、色々学んだ… 貴重な2泊3日だったのは、甲南医療センターへの入院。

手術は大成功で、7月29日の午前中には、早くも退院できた。

カテーテル治療を得意とされる太田総一郎先生が、2時間15分の間、局部麻酔ということで状況を時々知らせて下さり、その度に安心したり心配したりしながら、先生の技術と医学のすごさに感動した。

太田先生に「足から血管の中にワイヤーを通して、風船やカテーテルを入れたりするのは、何年前に確立された技術ですか」と伺うと、約20年前ですとのお答えがあり、それでまた安心。少し狭い箇所があったので15分程かかったものの、太田先生の技術で克服。「通りましたよ」とのお声には、「ありがとう」と一言。

かくして、今や足踏み機も6分も7分も出来て330回を超えるし、2~3キロはスタスタ歩けて、以前のように250メートルごとにひと休みするようなことはなくなった。付きっきりで看病してくれた足立ボランティアに「交通事故に気をつけてよ!」と言われたが、その通りだ。

入院の時、とあるよく話す地元の方とお会いした。「安井さん入院?」と聞かれ、「いや、検査入院です」と答えると、「ガンですか?」と問われた。むろん、「違います」ときっぱり。ガンだって、今や致死率は男性の4人に1人、女性は7人に1人と、昔のような病気ではなくなったのだが、誤報は困るので、入院前に急遽、このブログでお知らせした。私は、4人に1人が当たるほどクジ運は良くない。自ずと、色々な方々から励ましの言葉を頂くことになったが、幸いにして2泊3日だったので、もう退院して「ピンピンしているよ!」と明るく答えている。

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それにしても、甲南病院からの眺めは素晴らしく、高級ホテルの感がある。眼下に見える、私がお世話になっている大切な東灘区に思わず手を合わせた。料金は約20万円と高級ホテル並み以上だったが、あれだけの技術と設備を持って命と健康を守って下さっているのだから、当たり前だろうと思う。

こうして健康を取り戻せたのも、皆さんのお陰と、感謝。ありがとう、ありがとう…